October 17, 2018

 たとえばこのススケベニタケ(Kangashapero)の発生時期は7~9月とされているが、一つの個体が3か月にわたって生息するわけではない。その期間なら同一種を見ることができるというだけで、個々のキノコは絶えず入れ替わっている。

では特定の個体はどのくらいの寿命があるのだろうか。ツルは千年、カメは万年のようにはっきりした数字は公にされていないようだ。そこで自分で観測してみた。

とはいえ一つのベニテングタケを一度だけ追いかけただけなので一般化はできないが、旬は3~4日、一週間をすぎれば朽ちていくのが印象。これはデータ化していないが過去の...

September 18, 2018

8月末から雨が降り出し、9月上旬にはどっとキノコが顔を出し始めた。遅かったねえ・・・。雨を待ってたんだよねえ。が、ちょっと降りすぎかな。

そんなわけで種類・数共に大量に出回り始めたが、痛みも早い。カビの生えたキノコも多い。カビにカビがはえてどうするんだ、という感じ。ヤマイグチなんかすぐくさっちゃうもんなあ。晴れたら即、早朝からキノコ狩りに行かなくては。なんて時間があるはずもなく。

月末は晴れの日が続きそうだから、そのあたりがねらい目かな。

クリタケ、かな。

September 5, 2018

 ちょいと裏山にキノコ狩りにいったところ、とぐろを巻いていました。ヨーロッパクサリヘビのオス。しばらく眺めていても微動だにしないので死骸かと思いましたが、念のため木の枝で軽くつつくと、お目覚め。恐る恐る周囲の雑草を抜き、枯れ草を排除するも、飛びかかってくる危険性があるので十分には整理できず、また、これ以上近寄ることもしませんでした。

 毒蛇といっても、健康な成人なら死ぬほどではないらしいです。フィンランドでの死亡報告は30年以上ないということ。しかし、日本人初!の記録を作るわけにもいかず、危険を冒すことはしませんでした。

 よく、ヘビの...

August 12, 2018

 派手な色のキノコは毒! なんて俗説がまるであてにならないことは広く浸透してきたようだ。もしそれが本当ならフィンランドに毒キノコは皆無になっちゃうしね。フィンランドで派手な色のキノコというと写真のようなベニテングタケくらいのものだけど、別項でも記しているように、このキノコの毒性はたいして強くないし。

 ベニテングタケさんにとっては濡れ衣ながら、広く生物界に目を向けると色が派手な動植物が有毒である確立は高いように思える。カエンタケなんて、触るだけでしびれちゃうもんなあ。幸いながらにフィンランドにはその手のキノコはない。フィンランド解説の...

August 9, 2018

少し前のことだが「この夏は、害虫(蚊・蜂・ダニ)が異常に多い」という苦情が役所に多数寄せられているとラジオニュースが流していた(2018.7.30)。え、そうかあ? むしろ今年は少ないんじゃないか? というのが私の第一印象。番組の解説は私の直観が正しいことを裏付けるものだった。

害虫が大量発生することは年により、場所により珍しいことではない。しかし今年のフィンランドでそうした異常事態が確認されたわけでない。ではなぜ虫に関する苦情が殺到したのか。それは今年の天気に由来する。とはいえ、好天・猛暑が害虫を大量発生させたわけではなく、外(自然...