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エスポー駅周辺の観光ポイント

ヌークシオのどこへ行くにしても、その中継点となるのがエスポーセンター駅。ヘルシンキから電車で25分弱。エスポー市はフィンランドで2番目に大きい都市として知られています。同地を象徴するのは15世紀後半に竣工した大聖堂ですが、観光客が訪れることは少ない穴場で荘厳な空間に浸れます。そのほか徒歩で、あるいは数分のバス乗車で行ける場所をピックアップしてみました。ハイキングの帰りにぜひ立ち寄ってみてください。

レストラン・ベンボル

正式名称はBembölen Kahvitupa。ベンボル(地名)のカフェ、という意味ですが、実態はランチメインの定食屋さん。そのため、あえて「レストラン」と記しました。フィンランドで手放しで推薦できる数少ないレストランです。エスポー駅からバスで10分。経路がわかりづらいですが、ヌークシオツアーに参加するならここを訪れるように頼んでください。この付近には昔の農家を保存した野外博物館もあります。

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イイーッタラ・アウトレット

アラビア、イイーッタラのアウトレットショップは郊外に展開するようになりましたが、その一つがここ。上記レストランから1キロほど駅に向かった所にあります。売り場面積はかつてのアラビア工場店の三分の一程度。バーゲン品の数もさほど多くありませんが、ハイキング帰りのついでに、ということであれば訪れる価値はあるでしょう。ハウッカランピとエスポーをつなぐ245番バスの停留所まで100メートルほど。そこからヘルシンキへの直行バスも出ています。

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イケア・ショッピングセンター
イイーッタラのアウトレットショップから、さらに200メートルほど駅寄りにIKEAのショッピングセンターがあります。広大な売り場に展開された展示型店舗は見るだけでも楽しい。また、ここのレストランは穴場中の穴場。日本でいえば立ち食いソバか牛丼のチェーン店か、といったレベルで、前述のベンボルレストランには及びませんが、チープな味が魅力といえます。

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エスポー・大聖堂
駅から1キロ、徒歩10分ほどの場所にある石造りの教会。1485~1490年の竣工と推定される大聖堂は首都圏で二番目に古い教会。ポルヴォー、ハメーンリンナ、タンペレ等々のそれに勝る魅力を持ちながらも、観光地ではないために訪問客は少ない。逆にいうと、だからこそ訪れる価値がある。川を眺め、荘園に遊ぶなど、小一時間は楽しめます。

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エントレッセ・ショッピングセンター
ヘルシンキからエスポーに来たときの電車路線を挟んだ反対側にあるショッピングセンター。駅に隣接しているので、ちょっとのぞく感覚で……。30分もあれば一通りは見て回れます。ただ、スーパーマーケット、ファーストフード店、ブティックなどが一堂に会し、図書館もありますので長時間の滞在になってもおかしくありません。同図書館はヘルシンキの新名所となったOodi(オーディ)ほどの豪華さはありませんが、地域に息づく文化センターとしての役割を体感できます。

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ショッピングセンターの入り口

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明るく開放的な図書館

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