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ヘルシンキからヌークシオへ

ヌークシオのどこに行くかによってその方法は変わるのですが、日本人観光客のほぼすべてが向かう場所への最もわかりやすい行き方を説明します。このルートでのハイキング開始地点はハウッカランピ(Haukkalampi)。電車・バスを乗り継ぎますので、まずはヘルシンキ中央駅からスタートです。

・概要

 ヘルシンキ中央駅から電車でエスポー駅へ。同地でバスに乗り換えてヌークシオへ。

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①正面入り口

ヘルシンキ中央駅の威風堂々たる正面入り口。ここから構内に入っていきましょう。

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③プラットフォーム

正面入り口からまっすぐ進み、構内を過ぎ、プラットフォームに出ます。

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⑤エスポー方面への乗り場

エスポー行きの電車はE・U・X・Yの4種類。乗り場は13~18番線。

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②構内

正面入り口から構内に入ります。まっすぐ進むと電車乗り場に。

④エスポー方面への乗り場へ

プラットフォームの左側を直進。エスポー行きの電車乗り場に向かいます。

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⑥脇からも入れる

正面入り口からだけでなく両脇から入ることもできます(下図B)。

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⑦中央駅全体像

駅構内には正面入り口(上図A)のほか、西口、東口からも入れます。また、滞在ホテルが駅の西側(シモンケンッタ、ソコスプレジデントなど)なら、解説写真の⑥、上図Bからプラットフォームに直接入ったほうが近いです。一方、東側(ラジソンBluプラザ、アーサーなど)からだと、公園脇(上図C)から入ることもできます。

⑧エスポーへ

ヌークシオ国立公園の入り口となるエスポーは、ヘルシンキから約25分の距離。エスポー中央駅に停まる電車は厳密にはE・L・U・X・Yの5種類ですが、Lは深夜・早朝便、X・Yは本数が少ないので、現実的にはEかUに乗ることになるでしょう。

キップはヘルシンキとエスポー両区域に有効なチケット(地域区分ABC)が必要になります。片道券=90分有効の一回券は4.1ユーロですが、24時間有効のデイチケット(11ユーロ)なら、ハイキング前後のヘルシンキ観光にも使えますので、お得です。キップは乗車前に購入しなければなりませんが、キオスク(Kioski)を利用すれば簡単です。  

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いつ降りればいいか、言い換えると「どうやってエスポー(Espoo)駅を確認するか」には二つの方法があります。ひとつは車両内の行き先案内モニターを参考にする方法。モニターは一車両につき2つあります。写真上左はヘルシンキを出発した直後。一番上には最終目的地のKaukolahtiの表示(電車によってはKirkkonummiの場合もある)。最下段にHelsinkiの表示があります。進行とともに表示駅名が変わり、乗車後20分もするとEspooが出てきます。現在地点はKauniainen(モニター最下段)。

もう一つの確認方法は停車駅を観察すること。ヘルシンキから10分強すぎるとレッパヴァーラ(Leppävaara)という駅を通過します。大きなショッピングモールが隣接しているので、印象に残るはずです。

が、この後の停車駅はプラットフォームだけ、あるいは小さな駅舎に気づくかどうか、といった規模でしかありません。そこで、ヘルシンキ出発後20分くらい経ったら進行方向左側の景色に気を配ってください。大きな建物が見えてきたら、そこがエスポー中央駅です。

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レッパヴァーラ以降、大きなビルが見えるのはエスポーだけ。ここが目的地(降車駅)。

Espoonasema
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