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Huopaohdake
●和名 なし (キク科 アザミ属)
●学名 Cirsium helenioides
●生育環境 林・草むら
●開花期 7~8月
アザミは世界に250種類くらいあり、いまだに新種がみつかることもあるそうで、かつ花自体はどれもよく似ているので名前の特定は難しい。
そのいっぽうで、「花」は針山のような特徴的な形だから、少なくともアザミ属であることは誰にでもわかる。その花序は管状花とよばれるもので、細長いおしべとめしべが突き出すような形。色は赤紫。
アザミといえば、葉が深く切れ込んでいるのも特徴。その多くはトゲがあり、少しでも触ると痛い目にあう。しかし本種の葉は比較的柔らかくトゲもない。
全長50~120cm。 7月から8月にかけて野原などにいっせいに咲き始める。
日本でもある種のアザミは山ゴボウとして山菜の一つに数えられているが、本種をはじめとしてもPiikkiohdake(アメリカオニアザミ)、Pelto-ohdake(セイヨウトゲアザミ)なども食用可。
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