Monivyöseitikki

 

●和名　チャオビフウセンタケ　（フウセンタケ科フウセンタケ属）　　　

●学名　Cortinarius triumphns

●生育環境　白樺周辺の乾いた草地

●季節　8～9月

●食毒　★　

●特徴

　美味で知られる種類だが、フウセンタケには毒キノコも多いので、見極めは慎重に。

　黄金色の傘は5～12センチ。中央部は色が濃い。はじめは半球形でしだいに平らな饅頭型へ。湿度が高い場合、表面がぬめる。

　ヒダは密。若いうち、内被膜が残っているころは紫だが、しだいに灰色から茶色へと変わっていく。

　しっかりとした柄はわずかに黄色がかった白。根本がやや太く15センチほどにまで育つこともあり、全体的に乾いている。柄には不規則ながらはっきりとした筋がいくつも走る。これが最大の判定ポイント。

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　フィンランド語名のMonivyöというのは、たくさんのベルトと言う意味。したがってチャオビ・・が茶帯風船茸だと意味も類似するのだが、茶色を帯びたキノコということだろうね。全体が黄色いキオビフウセンタケなんてのもあるわけだし。

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