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Piharatamo
●和名 セイヨウオオバコ (オオバコ科オオバコ属)
●学名 Plantago major
●生育環境 野原、草原
●開花期 7~9月
●特徴
別名オニオオバコ。日本全国に生えるオオバコ(Plantago asiatica)と、外見上の違いはほとんどない。オオバコ自体は南欧原産、ヨーロッパ全域に広がったすえ、日本にも根付いたという説があるが、日本のみに育つ種類もあるようだ。学名はアジア産を示すし、トウオオバコはP.japonicaだから日本産と考えられる。
丸っこい葉っぱ、穂状花序(すいじょうかじょ)の外観は草むらでもひときわ目立つ。高さ30センチくらいにまで育つこともあるので、その辺が日本産との差異かな。生育には明るい場所を好み、貧弱な土壌でも良く育つ。
薬草として使われるのは日F共通だが、期待効能は種によって若干違うようだ。ダイエットによいと認識されているのも同じ。だがフィンランドではサプリメントではなく、サラダとしてそのまま食べるのが推奨されているもよう。
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