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記録破りの雨

更新日:2月24日

 

異常気象、なんてのは自分の記憶での判断であることが多い。寒くても暑くても「世界的に異常気象ですねえ」なんてことをつぶやいたりする。今年の夏は低温かつ雨が多かったので、やっぱり「異常気象だなぁ」と思ったりもしたのだが、フィンランド気象庁によると四年に一度くらいの現象。例年よりやや涼しいといったレベルだったそうだ。

 が、この秋の雨量は(素人的には)異常気象といってよい水準のようだ。9月から現在(10月11日)にかけて、非常に雨が多いというのは誰しもの感想だが、それが気象庁より公的に発表された。1960年以来の雨量だという。特に10月初旬の雨量は例年の5~6倍だそうだ大きな被害には至っていないものの、多くの川で水があふれだしている。ヌークシオの一般コースでも水たまりを越えて池と化した場所がある。長靴でなければとうてい歩けないありさま。これじゃあ、キノコも採れるわけないよなあ。あ、あるにはあるけど数が少ないうえに、痛みが激しいので食用にはならない。

 上の写真はエスポーのとある高校。通常は散歩道を兼ねた中庭だが、湖のごとしである。

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