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更新日:2020年5月28日


 さて6月半ば。本来なら今頃、毎日でも森歩きをしたいところですが、今年は異常に冬が長く、さらには雨も多いのでなかなか思うにまかせません。そんな天候で、唯一助かるのは”蚊”の少なさです。珍しく晴れた先週の土曜。ヌークシオの調査に行きましたが、おっと、蚊よけクリームを忘れた! しかし、3時間歩いていて刺されることはなかったです。休憩時に寄ってきた蚊もいましたが、ちょいと手で払うだけでOK。楽でしたね。  例年だと5月下旬から目立ち始め、夏至をピークに数を増してきます。つまり、この時期は彼らの活動は非常にさかんなはず。しかし冷夏のせいか、気になることはありませんでした。来週もほとんど雨のようだし、今年は蚊も少ないのかなあ。

 で、彼らは5月下旬から増えだすことは書きましたが、夏至をすぎると不思議なくらいに数が減ります。彼らは本能で夏の盛りを感じているのですね。夏が峠を越す前に産卵して・・・と自然の摂理にしたがっているわけです。  もっとも、その後も長らく生息しているので、ベリー摘みやキノコ狩りで森の奥に入るときには対策が必要です。ピーク時に比べると格段に減るとはいうものの、肌を露出していたら立ちどころに咬まれまくります。で、その痒さがきついんですね。人によっては一週間くらい腫れが引かないこともあるようです。そこで虫よけスプレー、クリームは必携。手・腕・顔はもちろん、髪の毛や袖口、襟元にも塗っておくとよいでしょう。それでまあ、たいがいは被害を防げます。  ただし、シカヒツジシラミバエは蚊よけスプレーじゃ防げないんだよなあ。使ったことないけど、ダニ・アブ・ブユ除け剤で効くんだろうか。  このなんとかシラミについては、別ページを参照のこと。かなり煩わしいです。 #蚊 #フィンランドの森

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