「ヌークシオは素晴らしいハイキングコースだが、本当の原生地域ではない・・・」なんて記事が地方紙(Länsiväylä 17.2.15)に掲載されていた。そりゃそうだよな、と思いながら読み進んでいくと「狼を繁殖させよう」、「森の王者たる熊も必要だ」、「ライチョウがいなければ完璧ではない」といった戯言が続く。
見出しに目がいって最初は気づかなかったが、読者投稿の、いわば冗談記事だったのだ。文章はこうしてしめくくられる。
「(熊や狼を)恐れる必要はない。彼らが人を襲うことはないし、もし見ることができたら幸運だ」。そうかもねえ。
しかし何よりも理解不能なのは、なぜこんな記事が掲載されたのだろう。いかに地方の無料新聞とはいえ、まるで意味ないよなあ。